『ドイツのことば図鑑』( KADOKAWA)
ブログの更新を長い間怠けてしまい、大変失礼いたしました。その間、2026年はすでに3人の生徒さんが試験に合格される幸運に恵まれ、いい感じの2026年前半だったかなと思います。ドイツへ出発される生徒さんも2025年秋から3人ほどいらっしゃいました。何かと書籍を調べる機会が多く、今回はその過程で見つけた一冊をご紹介いたします。
ともすれば野暮ったくなりがちなドイツの国旗も、本の帯にするとなかなかスタイリッシュですね!

内容的にはかなりマニアックで、正直なところ万人に受ける本だとは思えませんが、ドイツ語を勉強中の方には一度手に取っていただきたい書籍です。ドラマ鑑賞や会話の場面などで役に立つのではないかな、と感じました。
イラストと解説付きで、非常に理解しやすい!
辞書でことわざや慣用句・慣用表現などを引いたとしても、ともすれば「わかりづらいな」とか「具体的にはどんな場面で使うんだろう・・・」と、ぼんやりとしか意味を理解できないことが多くありませんか?この本はそのような学習者の悩みを解決してくれるかもしれません。
これ、なーんだ?? 答えは・・・本を購入して確認しましょう

幸いなことに今回紹介する書籍では、どのようなシチュエーションでことわざ・慣用句を使えばいいのか、例文なども合わせて非常に親切に解説してくれています。日本語で詳細な説明が読めるのも嬉しい限りです。約100の表現と単語について解説があり、日本語が母国語のドイツ語学習者諸氏にとってはかなり貴重な情報源になると思います!
ドイツ語圏の滞在年数が長めの人は要チェック
ドイツ語圏での滞在年数が長くなると、それなりに母国語話者と会話をする場面やドイツ語のドラマやニュースをご覧になる機会が増えるのではないでしょうか? そんなときに『ドイツのことば図鑑』のような本がお手元にあれば、「あー、あのニュースのキャスターが言っていたのはこういうことね」「今日会話をしたあの人は、そういうことが言いたかったんだ」など、会話を振り返ってご自身のドイツ語の会話の中で生かすことも可能です。
筆者がお気に入りのドイツ語(表現)は・・・
筆者にもお気に入りのドイツ語がありまして、有名どころになってしまい恐縮なのですが Männergrippe ・Schadenfreude あたりでしょうか。
もしご興味があれば Männergrippe・Schadenfreude をご覧ください。言い得て妙というか、他の言語では文章にしないと説明しきれない事象をたった一単語で表現できてしまうところが本当に素晴らしい、といつも感心してしまいます。
今回紹介した書籍は、在日ドイツ大使館が運営する Young Germany 内の今週のドイツ語 Wort der Woche から記事をセレクトし、加筆・修正されたものになります。表現の由来などもかなりしっかり記述されているので、ドイツ語の理解を深めたい方にも読み応えのある内容になっています。また、イラストも付いているので単語をイメージしやすく、勉強するときに印象に残りやすいのも素晴らしいと思いました。
『ドイツのことば図鑑』 KADOKAWA
