Nico の成長『 Nicos Weg 』 Niveau A2

DW・Deutsche Welle により制作された、新感覚ドイツ語学習者向けドラマ『 Nicos Weg 』の続編の A2 を今回は紹介します。ドイツで自分探し中のスペイン人、Nico。紆余曲折を経て新しい街で新しい生活を始めることになります。新生活をスタートするために必要なドイツ語が詰まった充実のストーリーに仕上げられています。

以下、視聴しながらチェックしていただきたいポイントをまとめてみました。ドラマの登場人物はドイツ語で何を伝えようとしているのでしょうか? 今回の記事でまとめたポイントは A2 を勉強するうえで習得しなければならない重要なポイントにもなります。現在 A2 を勉強中の方はそのつもりで記事を読んでみてくださいね。

今回もキャラ濃いめな登場人物がそろっています

自分以外の周囲の人物について、適切に説明できる

勉強をスタートしたばかりですと、とりあえず自分のことを話せれば十分、と考えてしまいがちです。しかしながら円滑な日常生活を送るためには、自分のことだけ話せていてもダメだ、という厳しい現実を突きつけられることも多いでしょう。
自分の家族・友人についてなど、ご自身の周囲の人間がどんな人物なのか説明できたり人となりについて描写できると、より深く自分のことを理解してもらえるようになります。

自分の考え・感情を説明できる

最初のうちは「私は日本の出身です・〇〇歳です」など、ご自身について非常にシンプルな文章でしかアウトプットできない場合が多いはずです。が、現地で生活を続けていると自分の考え・意見を相手に伝えたい、と考えるようになるのが自然でしょう。また、日常生活を送る上でもビジネスシーンでドイツ語を使われる場合にも、喜怒哀楽などの感情を適切に表現できることは非常に重要であることは想像に難くないと思います。

状況を説明できる・起こったことを筋道を立てて説明できる

この A2 以降、本格的に勉強の内容としてバシバシ入ってくるのが、いわゆる「状況の描写」の基本です。例えば「昨日子供が熱を出したので、今朝病院に連れて行かなければならない。今日妻は仕事を休めないので午前中は仕事を休みたい」、はたまた「一昨日の急な豪雨で庭がめちゃくちゃになった。週末は庭仕事をする予定なの」など、こんな感じです。
ご自身の予定や希望・やらなければならないことなどを伝えるのに、状況説明があると相手を説得しやすいですよね。もちろん状況説明には文法上の時制を使いこなせるようになる必要があります。過去形・現在形・未来形をきちんと習得するのも、A2 の重要なゴールの1つです。

WGでの真剣ガールズトークもいいね!

筆者個人としては、このレベルのドイツ語がマスターできれば日常会話で困ることはまずない、とみなさんにお話ししています。日常生活の中でコミュニケーションが円滑にできないなどの悩みを抱えていらっしゃる方、まずは A1 と A2 をきちんと習得しておくと後々安心ですね。
少々長めに作られていますが( 2時間弱!)今回紹介したビデオで、ご自身の習熟度を確認してみましょう!『 Nicos Weg 』はこのレベル以降、登場人物の宗教的・文化的背景の違いをストーリーの中で描くようになります。そういうポイントも是非見逃さずにチェックしていただきたいと思います。

Nicos Weg ( A2 )