学校選びの重要ポイント
みなさん、語学学校に行っていますか? 私について申し上げますと、ドイツに住んでいる間は断然 VHS ( Volkshochschule ) 派でした。現地のある程度大きな町に住んでいらっしゃる方ですと、様々な選択肢があると思います。その中から「どの学校を選んだらいいのかしら?」と悩まれる方もいらっしゃると思います。
今回は学校選びのポイントをまとめてみました。
とにかくお金を節約したい&時間に融通がきく
この場合は、やはり VHS ( Volkshochschule ) の一択になると思います。値段は安く、特に初心者向けの短期集中型コースは年中開設されています。
ただし、値段が安い代わりに教えるのが上手な先生の授業を受講できる確率は、以下で紹介する学校に比べて格段に低いです。VHSで良い先生と一緒に勉強したい方は、事前の情報収集が必須です。
勉強するクラスメートについても一言。日本以外の国籍の人もたくさん通学してきます。概して東アジア(中国・韓国・日本など)出身の生徒はお行儀がいいのですが、その他の国々からいらっしゃっている方々がお行儀よく静かに授業を受けるとは限りません。
あと授業の開設時間ですが、例えば1か月で完結する授業ですと、毎日午前中 9:00~13:00 ・月曜日~金曜日まで毎日 など、やる気と時間のある人でないと継続するのは難しいです。
基本的には英語での解説などは一切なく、最初の授業からドイツ語のみで実施されます。
ロシアンルーレット的なスリルを楽しめる方・過酷な環境でご自身を鍛えたい方・刺激のある生活をお求めの方向け。
日本人と勉強したい・日本人と友達になりたい
こういう学校はおそらくドイツのデュッセルドルフにしかありません。デュッセルドルフに日本人が多く住んでいるとはいえ、慣れない土地で生活をしたり言葉のあまり通じない外国で仕事をするのは、時として非常に心細いものです。
そんなふうに感じる方は、思い切って日本人向けの語学学校を選んでみましょう。値段は少々お高めですが、日本人の友達を見つけたい・日本人と勉強したい方にとってはありがたい存在です。
講師が日本語を話せたり、日本文化に興味があったりするので「あなたは捕鯨についてどう思うの?」など、回答に困るような質問を突然ぶつけられることもないでしょう。
何よりも日本語で本音を話せる環境をキープしておけば、日常生活でのストレスやお仕事でのイライラを解消する場になるかもしれません。
ドイツ語はあまり上達しないと思いますので、そこのところはご了承ください。
予算に上限なし・授業のクオリティーが保証された環境で勉強したい
こういう非常にうらやましい環境の方は、ぜひとも語学学校の2大ロールスロイスである『 Goethe Institut 』や『 Berlitz 』に通っていただきたいものです。
講師陣の授業のクオリティーについては、どのレベルの授業を選んでも保証されているといっても過言ではないでしょう。
特に諸事情でドイツ語の資格証明書を手に入れなければならない方は Goethe Institut の授業を受講すれば、受験料が大幅に割引になる特典があります。これを利用しない手はありません。
会社が語学学校の費用を全額負担してくれる方・予算は十分な方などは、選択肢の一つとしてご検討ください。
仕事をしながら勉強したい
いわゆる民間の語学学校は、夜間コースを開講していることがあります。だいたい仕事が終わる18:00~19:00の間に始まるクラスが多いでしょうか。
お仕事をしている人を対象にしているコースがほとんどですので、授業の頻度も週2~3日で一回の授業は120分以内と、仕事をしている人でも続けやすいボリュームになっていることが多いです。
私自身も VHS の夜間コースに何年か通ったことがありますが、参加者のモチベーションは非常に高く、とても勉強しやすかったように記憶しています。
忙しくて学校に通う時間がない・学校に通学するのがめんどくさい
お仕事や学校の都合でなかなか学校に通えない方もいらっしゃいますよね。そのような場合にはオンラインレッスンなどの選択肢も視野に入れて検討しましょう。
2020年春以降、コロナ禍でお仕事のスタイルそのものが大きく変わった方も多いと思いますが、外出などが難しくなった状況を逆手にとった語学学校もたくさん出てきました。学校に通う時間も節約できますし、学習者にとって選択肢が増えることは良いことですね!
自分の生活のスタイルに合った学校を見つけて、楽しく勉強を続けましょう!!
