すでにドイツ語圏のレガシー ~ 子供番組『 Die Sendung mit der Maus 』( WDR )

日本もヨーロッパも年末が近づいてくると街中がなんとなく慌ただしくなってきますよね。「明日は忘年会だった」「クリスマスカード、まだ準備してなかった」「年末に来客があるから掃除しないと」などなど、多忙を極めるこのシーズンは机に向かうのはなかなか難しい・・・そんなときには軽めの内容の映像コンテンツで勉強した気分になっておきましょう。
11月最後の記事はドイツ語圏の超人気子供番組・WDRの『 Die Sendung mit der Maus 』をご紹介します。

寝ぼけたネズミですけど、めっちゃ有名です

番組の基本的な構成は
オープニング → メインのコンテンツ ( 間にアニメーションを挟む )→ エンディング という流れで、30分ほどの番組になります。
こちらも国営放送系の番組ですので、ARDメディアアーカイブ や YouTube で気軽に楽しむことができます。通常の放映は第1チャンネルで毎週日曜日9:30スタートです。

まぶたが半分しか開いていないのが、いつも気になるの・・・

ノルトライン・ヴェストファーレン ( Nordrhein-Westfalen ) 州・ケルンに本局を置く、 WDR(Westdeutscher Rundfunk)が制作する番組です。

2021年に『 Die Maus 』は50歳の誕生日を迎えました!

1971年に放送がスタートした『 Die Sendung mit der Maus 』、2021年には50周年を記念して特別編成番組も放送されました。筆者は普段ラジオを聞くことも多いのですが、ラジオでも特集が組まれていましたよ!

50周年記念特番より( 左から Der Elefant, Die Ente, Die Maus )

人気のコンテンツは?

メインのコンテンツには様々な種類があります。代表的なものは ” Lach- und Sachgeschichten ” や ” Wie wirds gemacht ? “など、大人が視聴しても十分楽しめるコンテンツですね。

” Lach- und Sachgeschichten “より、イギリスの一般家庭を紹介するワンシーン

他国の家庭を訪問したり、小学校での一日の過ごし方などを紹介します。

” Wie wirds gemacht ? ” より、ひじき入りの豆腐の作り方のワンシーン

豆腐工場を撮影して、大豆を水で戻すところから詳細に豆腐の作り方を紹介。さすがヨーロッパ随一のものつくり大国ドイツ・・・毎回かなりこだわって番組を作ってくれているのがわかります。
字幕付きにもできるから、単語が聞き取れなくても安心です。

『 Die Sendung mit der Maus 』は 2005年と2006年に『 だいすき!マウス 』(NHK教育)というタイトルで日本でも放映されていたと、今回の記事を書くにあたって知りました。
ちなみにドイツ出身の方に「WDRの『 Die Maus 』知ってる?」と質問すると、ほぼ全員が「もちろん!」と答えてくれるはず。子供のころから視聴して、自分の子供にも視聴させるという、脈々と受け継がれる伝統の番組になっているようです。

Die Seite mit der Maus(WDR)
マウス オフィシャルサイト